お世話になりました~事務長 西村より退職のご報告

ときわまちかどクリニックの事務長 西村より以下の文面をお預かりしましたので、皆さまにご報告いたします。

お世話になっております。ときわまちかどクリニック事務長の西村祐です。突然ではございますが、このたび、わたくし西村は、ときわまちかどクリニックを退職させていただく運びとなりました。
振り返れば、入職した頃から今日まで、本当にたくさんの出来事がありました。
事務長という責任ある役職を法人からお預かりし、患者さんをお迎えするために新しいクリニックの建築計画を整えました。
そして地域の皆さまに旧診療所時代も含めて当院のことを知っていただくために、新しいホームページやSNSをつくり、さまざまなイベントを企画し、最近はマスコットの「くまお」と一緒に情報を発信してまいりました。
「医療機関」といいますと、診察や治療の場という印象が強いかもしれません。しかし私たちは、それだけではなく、「地域で安心して暮らし続けるための拠点」でありたいと考えてきました。
その思いをどう伝えれば皆さまに届くのか。
その問いに向き合い続けた日々だったように思います。
ホームページの記事やSNSへの投稿をご覧くださった方、イベントに足を運んでくださった方、「見ているよ」、「応援しているよ」と声をかけてくださった方。その一つひとつが、私たちの励みになっていました。
時には思うようにいかないこともありました。悩み、立ち止まることもありました。それでも前を向いて歩き続けられたのは、地域の皆さまの温かい支えがあったからです。
そして私自身、このクリニックで多くのことを学びました。
地域医療は、建物や設備だけで成り立つものではありません。患者さん、ご家族、地域の皆さま、職員一人ひとりの思いが重なり合って、初めて「地域のクリニック」と呼べる存在になるのだということを、この場所で教えていただきました。
私が以前から大切にしてきた言葉のひとつに、「守破離」があります。
「守」は、これまで受け継がれてきたものを大切にすること。
「破」は、それを時代や状況に合わせて少しずつ変えていくこと。
そして「離」は、やがてそこから離れ、新しい形へ進んでいくこと。
ときわまちかどクリニックは、常に進化し続ける組織です。
新しい人たちが、新しい考え方で、新しいことに挑戦していく。
その結果、少しずつ違う色のクリニックになっていくことも、自然なことだと思います。
むしろ、それが「ときわまちかどクリニックらしさ」なのではないでしょうか。
これまで一緒になって築いてきた想いの「源」は、これからも組合員さんや職員の皆さんによって受け継がれ、地域の皆さまとともに新しい歴史を刻んでいくと信じています。
私も、この場所でいただいた経験や出会いを胸に、別の新しい環境で挑戦を続けてまいります。
最後になりますが、ときわまちかどクリニックを支えてくださったすべての皆さまに、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
そしてこれからも、ときわまちかどクリニックを、どうぞよろしくお願いいたします。
皆さまのご健康とご多幸を、心よりお祈りしております。
令和8年9月10日
ときわまちかどクリニック 事務長 西村 祐



